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大地をさまようツチハンミョウ

大地をさまようツチハンミョウ

死んだふりをしてるツチハンミョウ

Blister Beetle 大地をさまようツチハンミョウ 5054s

ただせっせと歩いてるだけじゃないんだよ。
数千個の卵が詰まった重たい体を引きずりながら大地をさまようツチハンミョウが目指しているのは
花にやって来るハチたちがたくさん暮らしている国なんだ。
そして・・・
花にやって来るハチたちのブンブンブンっていう羽の音が一番大きく聞こえる場所でツチハンミョウは卵を産む。
生まれた子供たちは土の中から出るとほのかな香を頼りに一斉に花へと駆け上がる。
そしてじっと待つんだ。
ハチがやって来るのを。そのハチの体にしがみついてハチの巣に潜り込める日が来ることを。
あせってハエとかアブに飛びついた子供たちはみんな死んじゃう。
ハチの巣にたどり着けた子供たちだけが成長して大きなツチハンミョウになれるんだって。

ということは・・・
死んだふりをしたツチハンミョウの足から吹き出す黄色い毒液って
ハナバチが本来持っていたはずの毒と花粉を混ぜ合わせて作ったものなんだろうね。
蜂の毒はやっぱり恐ろしいっていうのがよく分かる話だと思うな。

黄色いお花と黒い服の女の子
Pixabay